メンテナンスの重要性。絶対とはいいがたいけど、少なからず釣果に関係してくるメンテナンス。たとえば、フックが錆びているとフッキングが甘くなったり、フッキングしても針が折れてしまうリスクが高まることも。相棒ともいえる道具をきちんとメンテナンスして釣果アップにつなげよう。
釣行後の基本的なメンテナンス方法。
まずは使用後の基本的なメンテナンスの流れから。どれも基本的な工程だけど、案外これが一番大事だったり。しっかりケアしてルアーを長持ちさせよう。
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いまさらひとには聞きにくいルアーメンテの素朴なギモンをまとめました。きちんと知ってメンテナンスを行えば、ルアーへの愛着はもちろん、釣果もアップしちゃうかも。
水道水でもOKですが、塩分濃度の高い場所や、港湾部などの油分を含んだ水質で釣りをしたあとは、ぬるま湯もしくは中性洗剤でしっかり洗い流しましょう。
わずかでも水分が残ったままルアーボックスに入れておくと錆が広がってしまう可能性も…。できるだけボックスから取り出し、しっかり乾かしましょう。
▼ 簡単につくれる!ルアードライレール。
直射日光を避けて高温にならないところで保管しましょう。紫外線や高温により、プラスチックが溶けてしまったり、空気が膨張して塗装にひびが入ってしまうなど、劣化が進んでしまう可能性があります。
ルアーは洗わずに放置することが一番よくない状態です。使用したルアーはボックス内で分けるなどして洗うルアーの数を減らしたり、ダクト付きの丸洗い可能なルアーボックスを活用するなどして使用後は必ず洗いましょう。
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使用したあとすぐに基本のメンテナンスを行うことが一番です。錆チェックは特に念入りに行いましょう。
一般にルアーの塗装を長持ちさせるため、未使用の状態で市販のコーティング剤を塗布する方法などが紹介されていますが、わずかな重量の変化で性能に影響がでてしまったり、コーティング剤の種類によっては、製品本体のコーティングとの相性が悪く、塗料が溶解してしまうなど製品の状態が悪化してしまう可能性があるので十分な注意が必要です。
※ima製品は二次加工を推奨しておりません。二次加工品については返品・交換の対象外となりますのであらかじめご了承ください。
メンテナンスタイムも楽しむ。
いってしまえば、メンテナンスの時間も「釣り」のワンシーン。せっかく道具にこだわるなら、メンテナンスツールだってお気に入りのものをそろえて道具と向きあう時間も楽しもう。imaスタッフが実際に使用しているメンテナンスツールをちょっぴりご紹介。
大切なルアーを長持ちさせることにもつながるメンテナンスタイム。
そんな時間を大事にしてみるのもいいかも。