imaプロスタッフが選ぶ「MY BEST LURE 2024」。
年末恒例企画、一年で最も活躍してくれたベストルアーを選出する「MY BEST LURE」。今年もimaプロスタッフの4名に2024年のベストルアーを選んでいただきました!プロが選出したベルトルアーは?早速発表していきましょう。
大野プロ:春の利根川でのウェーディングゲームと陸っぱりゲーム、どちらもぶっつけ本番の撮影にもかかわらずランカーを引き出し、秋にはシーズン終盤の東京湾奥港湾部で腹パンのコンディション抜群な魚を釣ることができた sasuke 140 真裂波 。
確実にいい魚を引き出してくれたのには理由があり、ムラなく安定して出せる最大の飛距離と水噛みのよさ、流れのあるところでも港湾部でも有効な幅広い適応スピード、それぞれのスピードに適したちょうどいいアクション。使い勝手のよさと、そもそもの性能の高さがここぞというところで釣果に直結したルアーだったと思います。
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鈴木プロ:2024年5月、ヒラスズキを狙いに長崎県の五島列島へ撮影に行ってきました。事前情報ではベイトも少なく非常に厳しいという話でしたが….。
釣りを始めてまもなく、急に風が吹き、次第に鳥山ができはじめ、ベイトとサラシが広がったタイミングでルアーを投入すると sasuke 140 真裂波 が火を吹きました。
sasuke独特の流れのあるところはきっちり泳ぎ、潮が緩んだところではヨタヨタと弱ったベイトを演出するアクションは、サラシのなかをしっかりアピールさせることができます。
小さなベイトを捕食しているヒラスズキから80cmオーバーのヒラスズキまで、かなりの数の釣果を出すことができました。
年間通じてかなりのロケをこなしてますが、特にこのロケは sasuke 140 真裂波 の鮮烈なデビューとして記憶に残っています。
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濱本プロ:今年のベストルアーに選ぶのは komomo SF-125!しかし迷った(笑)春に四国西南部の柏島エリアの名磯「アンパン」でナイスなヒラスズキを連れて来てくれた sasuke 130 剛力 も今年のいち押しだったんだけど…。
やっぱり地元エリアでの取材の中での一発を出してくれた komomo SF-125 には勝てないかな。ここ一発の「komomo」の強さは毎年感じるけど、この子は本当に痺れた。流れに対してダウン気味にキャストした「komomo」の動きに、気配を殺すくらいのリトリーブで水面直下をドリフトさせていくと飛び出してくれた一匹なんだけど、厳しかった地元の状況の中で“komomoの強さ”を感じた一本だった。
ということで、今年の僕が選ぶベストルアーは komomo SF-125 です。
辺見プロ:私が選んだ今年のベストルアーは 誉 100F です。
今年の鮎ルアーベストシーズンを誉シリーズで釣りをしてみて本当に使いやすかった。色々なルアーを使ってきたなかでも、ナンバーワンと思える使用感でした。
誉シリーズは流れのなかでしっかり泳ぐという性能を重視して開発してきました。水中から飛び出してしまうルアーというのはその時点でチャンスがなくなってしまいます。
ハイプレッシャーな相模川をメインにテストしてきたんですが、釣りがしやすい場所というのは人気で、すごく混雑していることが多いんです。だから、ちょっと外れた場所でとなると流れが速く、やや水深が深いポイントに限られてしまいます。
だから、流れのなかでも強く絶妙なボトムサーチ力を誇るシャローモデルの 誉 100F はコントロールしやすくどんな状況でも使っていけます。こういったところを引けるルアーというのはおそらく「誉」しかないと思っています。
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プロのアングラーが選ぶ「MY BEST LURE 2024」はいかがでしたか?
それぞれのフィールドやシチュエーションで活躍してくれたベストルアー、2025年はぜひ気になったルアーをプロスタッフのエピソードを参考に使用してみてくださいね!