imaスタッフが選ぶ「MY BEST LURE 2023」。
今年も一年の総まとめとして、「ima 開発者部門」「ima CH.ロケ班部門」「ima PRチーム部門」「ima ディレクター」の4部問からそれぞれのベストルアーを選出!imaのルアーを知り尽くしたimaスタッフが忖度なしで選ぶ「MY BEST LURE 2023」とは?早速各部門のベストルアーを発表していきましょう!
開発部スタッフ:僕たち開発部は今年の秋にリリースしたDomingo 80を2023年のベストルアーに選びました。
このDomingo 80、実は本当に最後の最後まで開発に難航したんです。ボトムキープしやすいウェイトバランス、水を切るようなナチュラルなアクションを発生させるボディ形状、特にテール上下のヒレは最後の最後まで微調整を繰り返しました。
その甲斐あって、「ランカーシーバスをターゲットに」というコンセプト通り、テストの段階から素晴らしい魚体のシーバスに幾度となく出会わせてくれたDomingo 80。
ボトムを攻めるためのシンキングペンシルとして今までのラインナップでいえばHONEY TRAP 95がありましたが、Domingo 80はさらにその下のレンジを丁寧に攻めることができます。これからの厳冬期、川の中に残るランカーシーバスをぜひDomingo 80で狙ってみてください!
imaルアーの設計開発を担う「ものづくりのプロ」。さまざまなアイデアとデータをもとに日々トライアンドエラーを繰り返し、数々の名作を世に送り出しています。
imaCHロケ班スタッフ:今年選んだベストルアーはEmpathyシリーズです。
「Empathy」といえば水流によって多彩なアクションを発生、また不規則な軌道を描くルアーです。 優等生じゃないことが優等生 として濱本さんが表現されていますが、まさしくただ巻きをするだけで自然界のベイトフィッシュそのものの動きを模してくれます。
そんな「Empathy」ですが、関東屈指の大規模河川・利根川、特に初夏から秋にかけての大量のイナッコにでるスーパーボイルパターンにめっぽう強いルアーなんです。今年はその威力をユーザーさんにもお伝えしたくima CHANNELの撮影を敢行しましたが、見事に素晴らしい釣果をあげてくれました。
「Empathy」は独特なアクションにフォーカスされがちですが、使えるスピード域もデッドスロー〜超高速リトリーブまで幅広いことから、さまざまな流速のフィールドでどんな角度に投げても魚にとって魅力的なアクションを維持し続けます。皆さんもぜひ使ってみてください。
▼ 関連動画をCHECK!!
imaの公式YouTubeチャンネル「ima CHANNEL」の動画撮影をメインに日々活動しています。みなさんによりリアルな臨場感を伝えるべく、過酷な撮影に挑むこともしばしば。
昨年に続いての選出になりますが、、選んだ一番の理由はユーザーの方からの釣果報告の圧倒的な多さ!
特にima baseで毎月実施しているMISSIONでは毎回たくさんの釣果エントリーをいただいているのですが、今年は特にkomomo SF-125での釣果が多かったんです。加えて、みなさんからの「komomo」への信頼の厚さを感じるコメント、、本当に嬉しい限りです。
komomo SF-125といえば、25周年を記念して発売したプレミアカラー「Bondi Blue」も記憶に新しいものです。「komomo」が生まれた1998年に同じく誕生したあの名作をリスペクトしたこのカラー。(みなさんもうお分かりですかね?)
当初はima baseオフラインイベントのみでの販売を予定していましたが、イベント後も続いた予想以上の嬉しい反響により、、社内で検討を重ね、公式オンラインストアでも販売することを決定しました。(イベントにわざわざ足を運んでくださったみなさん、、どうかお許しください、、)発売と同時に瞬く間に完売してしまったのはとても印象に残っています。
ちょうど今年で25周年を迎えたimaですが、いまから25年も前の1998年に誕生した「komomo」が、今もシーンの中心で活躍しているなんて、こんなに感慨深いことはないです。
26年目もみなさんにワクワクをお届けできるよう、「komomo」のみならずimaの魅力をお伝えできるようがんばりますので、どうぞよろしくお願いします!
イベントの企画発案から運営、取材、さまざまな情報発信と業務内容は多岐に渡り、チームワークでプロモーション活動に注力しています。
imaD:全国的に気温も高く、雨の少なかった2023年。ソルトもフレッシュもひとクセあったなーと振り返ってます。
もちろんimaの数あるルアーラインアップの中にはそういう「ひとクセ」をクリアできるルアーもたくさんあるけど!1年の釣りのなかでそのうちのひとつだとハッキリ思えたのがライキリ 43。僕の2023年MY BEST LUREです。
ベストに選んだ理由はズバリ「スイッチを入れる力」。活性が低く水深のあるプールに魚がたまっているときも、フライにしか反応しないときも、先行者のプレッシャーで魚が隠れているときも。もちまえのダートで状況に関わらず魚を引き寄せてくれました。ほんと驚くほど。
おかげで今まで素通りしてたポイントも、諦めていた状況も期待を持ってキャストできるようになりました。
ローテーションのラストにライキリ 43を投げて魚が見れなかったらここにはいない、なんて思えるほど。引き出しが増えると釣りの効率もよくなります。それはときに釣果よりも財産になるもの。
今年の渓流釣りで、一番多くの魚と出会わせてくれたルアーは、issen 45Sかsukari GHOST 50か。それでもライキリ 43を選んだのはこの財産が理由ですね。
もっと軽いモデルもほしいな、、出るかもな、、という爆弾発言はさておき。
2020年はissen 45S、21年はsukari 37s Deep、22年はsukari GHOST 50、今年は新製品のライキリ 43。出来すぎでしょ、忖度でしょ、といった声も聞こえてきそうですが、いや、ほんとなんだってば。
imaの「こだわり」のひとつといえばデザイン。そんなデザインを中心にブランドのディレクションを行う「imaD」ことimaのチーフディレクター。プライベートの年間釣行回数も100を越えるほどのスーパー釣り好きにして、imaブランドを知り尽くす「imaD」。Instagram ▶︎ @ima_ams_d
さて、imaスタッフが選ぶ「MY BEST LURE 2023」いかがでしたか?
今回、各部門のスタッフが選出したルアーはどれも皆さんに使っていただきたいスタッフイチ押しのアイテムです。ぜひ2024年の釣りで使用してみてください!