YOICHI 99 BALLISTAの特徴
桁外れの遠投性能で届かなかったあの的を射抜く!
ズバリ!YOICHI 99 BALLISTAの特徴は?
篠塚:まずは飛距離ですね。ウェイトをシリーズ最重量の36gに設定することで
さらに遠くの場所にアプローチできるようになっています。もちろんその重さの優位性は飛距離だけでなく、サーフなどの安定したボトム攻略にも向いていますね。
スイムアクションはシリーズ共通のスラローム。フォールもYOICHIシリーズの特徴である「水平ひらひらフォール」を継承しています。またシリーズの強みでもある絶妙なバランスのスイム姿勢で、YOICHI 99 BALLISTA も36gという重さのわりに上の層をひけるよう工夫されています。
YOICHI 99 BALLISTA
- 全長 99mm
- 重量 36g
- タイプ シンキング
- レンジ 30〜80cm
- アクション スラローム
- フック #3
- リング #4
- 誕生日 2018/11
BALLISTAって?〜名前の由来
name is YOICHI 99 BALLISTA
BALLISTAってどういう意味?
篠塚:そもそも“YOICHI”は『弓矢のように飛距離がでる』というメッセージを込めて、弓の名手である「那須与一」からとっています。そのYOICHIよりも『さらに飛ぶ、さらに力強く』というコンセプトから、古代の弓の兵器である「バリスタ」を付け足しました。
「与一」が「バリスタ」を使ったら・・・すごく飛びそうですよね(笑)
YOICHI 99 BALLISTAがうまれたきっかけ
アングラーの想いにこたえて
開発のきっかけは?
篠塚:テスター陣のリクエストです。テスターの川上さんから、YOICHIのオリジナルモデルでも届かないシモリがあると相談を受けたこと、また大久保さんからサーフゲームでのボトム攻略用にオリジナルモデルより浮き上がりをおさえたルアーがほしい、と相談を受けたこと。これがきっかけです。
私自身もずっとあったらいいなとは思っていました(笑)
YOICHI 99 BALLISTAのこだわり
検証や工夫を重ねたこだわりのウェイト配置
開発においてこだわったポイントは?
篠塚:とにかく“飛ぶ”ことにこだわりましたね。いかに飛距離を出すか。
そしてその上で「上の層」を引けること。ここにもこだわったので、このバランスにとても苦労しました。重心を前に置きすぎると飛距離が落ち、レンジも下がってしまい、後ろに置きすぎると浮き上がりが早くなったり、フォール姿勢が崩れたりします。理想のフォール姿勢を保ったまま限界ギリギリの後方重心で飛距離とレンジをアップさせようと、40gから2g刻みでウェイトの比率を変えながら10パターン以上テストしました。
主な使用シチュエーション・使い方
YOICHI 99 BALLISTAを使いこなす
YOICHI 99 BALLISTAはどんな場面でどうやって使う?
篠塚:主に飛距離がほしいときですね。水深のあるポイントにも強いです。磯ゲームや沖のストラクチャー(シモリ)撃ち、サーフのボトム攻略などで活躍してくると思います。
基本はただ巻きで使ってもらえます。サーフゲームなら横潮流にのせた横潮流ドリフトやストラクチャー撃ちなら水平ひらひらフォールも効果的です。
まとめ
ユーザーのみなさまへメッセージを。
篠塚:YOICHIシリーズも3アイテム目です。今回のインタビュー内容をご参考に
YOICHI 99 BALLISTAでこの秋、ぜひいい釣果に繋げていただけたら、開発者としても嬉しい限りです。「桁外れの遠投性能」をぜひ体験してみてください!