●解禁直後「ならではの状況」。
- 魚の状態
- 釣り場の状況
●狙うべきポイント。
●解禁直後におすすめのルアー。
●関連動画。
解禁直後「ならではの状況」。解禁直後はフレッシュな魚も多く、釣りやすいですが、状況をしっかり把握していればもっと楽しめるでしょう。
魚の状態
▶︎ フレッシュだけど動きが鈍い
魚影も濃く、魚はフレッシュな状態。でも水温が低い解禁直後は魚の動きも鈍くなります。
魚の居場所をイメージしてみよう!
動きの鈍い魚が定位しやすいポイント、また放流場所などのより魚影の濃そうなポイントを事前にチェックしましょう。
釣り場の状況
▶︎ 人が多くハイプレッシャー
解禁を待ちわびたアングラーで賑わう釣り場。人が多ければ当然プレッシャーも大きくなります。
プレッシャーリセット。狙い目は木曜日!
特に人の多い週末はプレッシャーが大きく、魚も移動してしまいますが、また平日になると元の場所に戻ってきます。
実際に狙うべきポイント。動きの鈍い魚が定位しやすいのは、少し深い場所や流れのゆるいところ。まずはそんな場所を中心にアプローチ。それでも反応がなければ、速い流れの中に点在する流れのゆるいポイントを丁寧に探りましょう。
ポイント
ほんのわずかな流れの変化を探してみよう。
解禁直後におすすめのルアー。
フレッシュな状態といえど、まだまだ動きの鈍い魚にしっかりアプローチできるimaルアーをご紹介。
❶どこでもオールマイティに使えるパイロットミノー。
アップクロスでもダウンクロスでも優秀で、浅い瀬を切ることも、沈めて深場を攻略することもできます。まずはissen 45Sを軸に釣りを組み立てましょう。
❷小型でしっかり泳ぎ、底についた魚にアプローチ。
魚のフィーディングゾーンが狭まっているこの時期は、ルアーが魚の鼻先までこないと反応しないうえに、動きが速すぎると魚がルアーを追いきれない場合があります。sukari 37S Deep をダウンクロスで深いところに送り込み、定点で止めるイメージでステイさせることで活性の低い魚のバイトを誘うことができます。
❸流速の中でもサスペンド、浮遊物のように漂わせ魚を魅了。
アップクロスに投げて水に馴染ませます。そこからゆっくりボトムに流し入れていく、川底の逆流する流れに入れていくイメージです。流速の中でもルアーは一箇所に止まってサスペンドしている状態をつくり、浮遊物のように漂わせ魚を魅了させましょう。
❹どれを投げても反応がない…そんなときのお助けアイテム!
ライキリ 43のダートでスイッチを入れて、フォローでミノーを投げてみてください。 細かい動きや激しい動きは魚にプレッシャーをかけてしまうことが多いですが、ダートアクションは激しい動きにも関わらず、魚のスイッチを入れる効果があります。特にsukari GHOST 50のような自然に流せるルアー組み合わせることでアプローチにメリハリがつき、魚のスイッチも入りやすくなります。
関連動画。
ima PRO STAFF - 辺見哲也(へんみ てつや)
言わずと知れた日本のルアーフィッシングシーンを
代表するプロアングラー。
シーバス、トラウトを中心に卓越した技術、知識、
豊富な経験で世界の釣りを楽しむ「ミスタープラグ」。
遊びの達人です。