meba kosuke 35F
- 全長 35mm
- 重量 2.2g
- タイプ フローティング
- レンジ 5〜20cm
- アクション ローリング
- フック #14
- リング #1
- 誕生日 2018/11
meba kosuke 35Fの特徴
オリジナルkosukeの強みを受け継いだパイロット的メバルミノー
IMAG編集部(以下編集部):ズバリ!meba kosuke 35Fの特徴は?
酉抜:一言でいうなら誰にでも使いやすく、頼りになるパイロットルアーですかね。
オリジナルkosuke同様、優れた遠投性能はもちろん、特徴的なリップで水噛みがよく、アングラーの手元に多くの情報を届けてくれます。繊細なライトゲームにはこれが大事ですよね。
ただ、オリジナルと違う点もいくつかあって、実は飛距離を出すためにオリジナルより少しファットにしています。また表層に意識の強いメバルにあわせて立ち上がりをよくするため固定重心にしています。
meba kosuke 35Fがうまれたきっかけ
使いやすいパイロット的なメバルミノーがほしい
編集部:開発のきっかけは?
酉抜:テスター陣からのリクエストがきっかけです。
imaのメバルミノーといえば表層を丁寧にアピールするには好評のsasuke SF-50がありますが、もっと万能に、パイロット的に使えるミノーがほしいとの声が多数ありました。
その意見に応え、sasuke SF-50とは違った強みをもち、幅広いシチュエーションに対応できるmeba kosuke 35Fの開発をはじめました。
meba kosuke 35Fのこだわり
kosukeらしさとimaらしさ
編集部:開発においてこだわったポイントは?
酉抜:機能でいう「kosukeらしさ」、つまり飛距離や伝達能力、使いやすさをどう継承していくかに苦労しました。
実はただのサイズ展開ものではなく、一からデザインし直しているんです。ima最小のプラグになったmeba kosuke 35Fですが、そのサイズ感ゆえにわずかな調整でも大きく変化してしまうため、理想の状態に辿り着くのが大変でした。設定したレンジのキープとアクションのバランスにこだわり、調整を繰り返した結果、パイロットルアーとして高い能力を発揮できるmeba kosuke 35Fが誕生しました。
「kosukeらしさ」だけでなく、きちんと「imaらしさ」も表現できるよう目の大きさなどにもこだわって、小さいながらもしっかりと一人前のimaプラグになったと思います。
主な使用シチュエーション・使い方
メインは漁港内などのシャローエリア
編集部:meba kosuke 35Fはどんな場面でどうやって使う?
酉抜:基本的にはどこでも使っていただけるパイロット的ミノーですがサイズ感からいえば漁港内など港湾部がメインです。
基本の使い方はスローリトリーブでOKです!スロー域でも弱々しいアクションを発生してくれるのでスレた魚にも効果があると思います。もちろんアクションを入れるのも有効です。キビキビとしたトゥイッチでリアクションバイトを誘発したり、ストップ&ゴーの浮き上がりで食わせの間を演出したりと豊富な使い方ができます。
これは裏技的な使い方ですが、テクニックとしてロッドの角度を操作し、引き波をたてて使用することで表層を意識した魚にもアピールします!
スタッフの間でもこの使い方での好釣果がちょっとしたウワサになってます(笑)
まとめ
編集部:最後に、ユーザーのみなさまへメッセージを。
酉抜:オリジナルモデルとは違うところもありますが、シーバス用のkosukeを知っている方にも満足してもらえると思いますので、ぜひ使っていただきたいです!imaのメバルプラグをすでに使っていただいている方にも、このルアーの違いを感じてもらえると嬉しいです!
これからのメバルシーズンにmeba kosuke 35Fをよろしくお願いします!