ima 2020 BEST LURE - imaスタッフ編

2020年もいよいよ残り1週間となりました!今回は2020年を振り返り、ima スタッフが今年のベストルアーを厳選。4部門より選出された「2020 BEST LURE」を大発表!

 

 

 

imaスタッフが選ぶ「2020 BEST LURE」

皆さん2020年は思い出に残るような釣りはできましたか?今回は2020年の総まとめとして、「ima 開発者部門」「ima CH.ロケ班部門」「ima PRチーム部門」「ima ディレクター」の4部問からそれぞれの2020年ベストルアーを選出しました!imaのルアーを知り尽くしたimaスタッフが忖度なしで選ぶ「2020 BEST LURE」とは…?

 

 

 

 

「2020 BEST LURE」各部門発表。

それでは、早速各部門の「2020 BEST LURE」を発表していきましょう!

 

まずはimaのものづくりの要となる開発部が選んだ「2020 BEST LURE」です!

選出のポイント
●開発チームが一丸となって作り上げたシリーズ渾身の力作
スレた魚にも違和感を与えずアピールできるアクション。
●基本性能をブラッシュアップした誰でも扱いやすいルアー。

 

ima 開発者とは
imaルアーの設計開発を担う「ものづくりのプロ」。さまざまなアイデアとデータをもとに日々トライアンドエラーを繰り返し、数々の名作を世に送り出しています。

「イレギュラーな状況下で誕生した名作」

sasuke 120 裂空の開発が最終段階に入っていたのは、ちょうど今年4月の緊急事態宣言が発令された頃でした。私は在宅勤務中だったため、自宅でCADデータを作成しては社内にいる他の開発スタッフに加工と組み立てをお願いし、毎日のように試作品を自宅に送ってもらい、自宅の近くにある河川でひとり黙々とテストを繰り返しました。
そのおかげもあって、開発当初の「飛行姿勢が安定しない、蛇行してしまう」など問題点も何とか改善し、ここまで仕上げることができたんです。コロナ禍でのイレギュラーな開発過程でしたが、スタッフが一丸となりima 開発チームの開発力とチームワークが輝いたものづくりとなりました。

ようやく量産サンプルがあがり、ひとつずつ丁寧にチェックしている様子。

そんなsasuke 120 裂空は基本性能を極限までブラッシュアップし、sasukeシリーズで初めてとなるMRD搭載にしたことで優れた飛行能力を実現し、誰が投げても安定した飛距離を出せるように仕上げました。また、アクションもsasukeシリーズでは初の「ロール主体の控えめなアクション」に設定したことで、スレた魚にも違和感を与えずアピールすることができるようになったんです。そして極めつけはその「レンジ性能」。汽水でスローフローティングに設定することでレンジキープしやすく、魚からのバイトタイムをつくりやすくしています。
このように全ての性能をブラッシュアップすることで、パイロットルアーとして誰にでも使いやすいルアー仕上がりました。
※「MRD」とは「Magnetic Rebound Driving(マグネットリバウンドドライビング)」の頭文字で、反発する力を利用して重いウェイトを強制的に戻すimaオリジナルの重心移動システムです。(PAT.P)

おかげさまで発売直後から各方面でたくさんの釣果報告を目にし、開発チームとしてもシリーズ待望の新作を無事世に送り出せた安堵感と喜びでいっぱいです。まだ使用されたことがない方もぜひ「裂空」を使用して、攻略の幅を広げてくださいね!

開発者自身も実際に現場で満足の釣果を得られる仕上がりに。
 

 

 

 

 

 

つぎは、プロのアングラーの釣行を実際に直近で一番多くみてきたima CHANNEL ロケ班のスタッフが選ぶ「2020 BEST LURE」を発表!

選出のポイント
●厳しい状況下でも想像以上の釣果を出してくれた。
魚の捕食スイッチを入れてくれるダートアクション
昼夜問わず活躍してくれる。
ima CHANNEL ロケ班とは
imaの公式YouTubeチャンネル「ima CHANNEL」の動画撮影をメインに日々活動しています。みなさんによりリアルな臨場感を伝えるべく、過酷な撮影に挑むこともしばしば。

「起死回生のダートアクション」

2020年もima CHANNELの撮影でたくさんの魚達と出会う瞬間に立ち合うことができました。その中からベストルアーを選出するのはなかなか難しかったんですが、今回は「RAIKIRI 70」を選びました。

初夏の河川デイゲームにウェーディングで臨んだ鈴木斉プロの撮影。すでに公開されている動画をご覧いただいた方はご存知かと思いますが、バイブレーションをメインにリアクションバイトを誘う釣りに挑みました。
koume 70のただ巻きでは浮き上がりが早くなかなかバイトを得られない状況だったのですが、RAIKIRI 70に変えてボトム付近をゆっくりめのダートアクションで狙うとヒット連発koume 70のナチュラルなアピールに対して、キレのいいダートアクションで魚の捕食スイッチを入れて想像以上の釣果を出してくれたRAIKIRI 70がとても印象的でした。

また、RAIKIRI 70はついダートアクションに目がいきがちですが「安定した飛行姿勢」や「抜群の遠投性能」「操作性の高さ」も売りのバイブレーションです。デイゲームの印象が強いですが、実はナイトゲームでも効果的で、ミノーなどの横の釣りに反応しないシーバスが口を使ってくれることも。本当に扱いやすいバイブレーションなんです。
これからもRAIKIRI 70が名実ともに偉大なルアーに成長してもらいたいですね。

 

 関連動画をCHECK!!

 

 

 

 

 

続いて、日頃からimaの情報をみなさんに発信しているPRチームが選ぶ「2020 BEST LURE」です!

選出のポイント
2020年 一大ブームを巻き起こした高実績のトップペンシル。
抜群のフッキング率でミスバイト大幅減
唯一無二の魅惑の横スライドアクション
ima PRチームとは
先日開催された「sasuke FEST. 2020」などのイベントの企画発案から運営、取材、さまざまな情報発信と業務内容は多岐に渡り、チームワークでプロモーション活動に注力してます。
「爆発的なブームを巻き起こしたトップペンシル」

2020年は関東を中心にトップゲームが非常に盛り上がりをみせた年でした。そんななか、この時期のベイトサイズにもマッチしたPUGACHEV’S COBRAの人気に火がつき、市場では品薄状態が続いたため、あちこち探し回った方も多いのではないでしょうか。

そんな一大ブームを巻き起こしたPUGACHEV’S COBRAですが、私たちima PRチームが普段釣りをしている港湾エリアでももちろん大活躍でした!

今年は濁りが抜けていないことも影響してか、大量のベイトが港湾部に入ってきたことで魚影の濃い状態が長く続きましたが、それと同時にアングラーも増え、釣り場のプレッシャーも高くなり、限られた時合の中で確実に魚を出すことがより一層求められました。当然、表層レンジにも好反応で、周りのアングラーもトップルアーを使っていましたが、魚がルアーを追い切れていない様子でした。
そんな状況下で、底力を発揮したのがこのPUGACHEV’S COBRAフッキング率を向上させるためにギリギリまで調整された「絶妙な浮力設定」と、その場での停滞時間が長くとれる「真横90度のスライド」はミスバイトを軽減し確実にフッキング。なかなかバイトに持ち込めないアングラーを横目にヒット連発。

また、PUGACHEV’S COBRA滑らかな動きは魚を引き寄せる集魚力も。連続アクションで足もとまで引いてくると、ルアーの下に何匹も魚がついていた!なんてことも。きっと、シーバスにはベイトに近い波動に見えるのでしょうね。

そんな実釣性能はもちろん、トップゲームの面白さを再認識させてくれたPUGACHEV’S COBRA。私たちima PRチームが選ぶ2020年ベストルアーです!

トップ系ルアーは使用シチュエーションが限られると思われがちですが、PUGACHEV’S COBRAは状況を探るサーチルアーとしても、魚の意識を水面に向けるフォローの役割としても活躍してくれます。また、水面を割る迫力のバイトシーンを間近で見ることができるのもトップならではの魅力。エキサイティングな釣りを楽しみたい!そんな方はトップゲームのドキドキ感をPUGACHEV’S COBRAでぜひ味わってみてください。

 
 

 

 

 

最後はimaをリードするima ディレクターが選ぶ「2020 BEST LURE」!

選出のポイント
●2020年、渓流釣行の打率9割9分ルアー。
imaルアーきっての超絶妙な釣れるアクション
これひとつで渓流ルアー釣りを満喫できる!
ima ディレクターとは
imaの「こだわり」のひとつといえばデザイン。そんなデザインを中心にブランドのディレクションを行う「imaD」こと広報部部長。プライベートの年間釣行回数も100を越えるほどのスーパー釣り好きにして、imaブランドを知り尽くす「imaD」。

「キングオブフレッシュウォーターミノー」

正直な話、毎年ベストルアーかもしれないですね。

imaといえば「ソルトルアーメーカー」というイメージが強い方も多いと思いますが、その技術力やこだわりはもちろん、淡水でも発揮しています。そのいい例がこの「issen 45S」。とにかく釣れるし、遊べるし、ストレスもないし。見た目もよくて文句のつけどころがないんです。名前もいいですし。

特に2020年はその魅力を改めて実感した年。世の中が不安になった2020年です。
解禁したタイミングでなかなか渓流に行くことができず、ようやく入渓できたのは気温が上がり難易度の高くなった時期。そんなスタートにも関わらず、仕事を含め10回ほどの渓流釣行で毎回魚と遊ばせてくれたのがこのルアーでした。感動。

なんでそんなに釣れるのって思いますが、多分「スイム」だと思います。
いいルアーは俗に命が吹き込まれているなんていいますが、まさにissen 45Sのスイミングからはライヴ感が伝わってきます魚に聞いてみなきゃわからないですが、ほんとに『生きている』泳ぎなんです。
「裂波」がキングオブソルトウォーターミノーなら、「issen」はキングオブフレッシュウォーターミノー

そんなissen 45Sですが、飛距離といい、レンジコントロールのしやすさといい、その使い心地はパイロットルアーとしても、切り札としても活躍してくれます。まさにパーフェクトバランス。だから極端な話、1日このルアーひとつで釣りが成立しちゃうんですよ。ima広報部では「イッセニング」なんて呼んでます。シングルバーブレスが標準搭載なのでC&R区間や管理釣り場でもそのまま使えるのも嬉しいですね。

来年はissen 45Sでメバリングやってみようと思います。キングオブライトソルトウォーターミノーになっちゃうかも。

 
 

 


imaスタッフが選ぶ「2020 BEST LURE」いかがでしたか?
今年誕生した新作から隠れた銘品まで、各部門のスタッフが選出したルアーはどれもぜひ皆さんに使っていただきたいスタッフイチ押しのアイテムです。

次回はimaプロスタッフ編を発表しますので、どうぞお楽しみに!

 

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