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大久保 享一 おおくぼ りょういち
鹿島灘をホームとし、南房総から福島県のいわき方面までをカバーするフラット専門のランカーハンター。いろんな魚を季節ごとに狙うが、現在はヒラメをメインターゲットにしている。自己記録は自宅近くのマイフィールドで獲った89cm。
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Santis 33
- 全長 72mm
- 重量 33g
- アクション ローリング+スラローム
- フック #7
- リング オリジナル#3
- ブレード Stream V Blade
- 誕生日 2016/10/31
Santis 40
- 全長 76mm
- 重量 40g
- アクション ローリング+スラローム
- フック フロント#8/リア#6
- リング オリジナル#3
- ブレード NEW ima Blade
- 誕生日 2017/10/31
Rocket Bait 95
- 全長 95mm
- 重量 22g
- タイプ シンキング
- レンジ 5~100cm
- アクション タイトローリング
- フック フロント#6/リア#4
- リング オリジナル#3
- 誕生日 2015/10/25
sasuke 100HS裂砂
- 全長 100mm
- 重量 30g
- タイプ ヘビーシンキング
- レンジ 100~120cm
- アクション ウォブンロール
- フック ST-46#3
- リング オリジナル#3
- 誕生日 2015/10/10
秋の状況
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関東は西高東低の穏やかな風で釣りやすい!
9月は波も水温も高かった茨城のサーフですが、10月から11月いっぱいは関東全域で気候が安定。いわゆる西高東低の気圧配置のおかげで西風が吹きますが、波自体は穏やかな傾向にあります。そして徐々に秋が深まれば、海水温も15~20度とヒラメの適水温へ向かっていき、数も釣れ出しますが、サイズも良い最高のシーズンがやってきます。
ルアーローテーション
ボトム重視の4ルアー!
このベストシーズンともいえる時期に最初に投げるルアーは、パイロット的に上の層を探れるsasuke 120 裂波などをキャストしています。でも、より特徴的に探っているのはボトム。このボトムレンジを上から下まで、密にローテーション&アクションを変えていくことで釣果を稼いでいきます。全てで4種類使いますが、このローテーション法を細かく解説していこうと思います。
ボトム1sasuke 100HS 裂砂
まずはミノーのアクションでしっかりアピールさせるためsasuke 100HS 裂砂を通します。使い方は、ただ巻き→ストップ&ゴー→ステイと、3つの引き方を組み合わせて、ボトムのヒラメへアピールしていきます。
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ボトム2Rocket Bait 95
次にタイトなローリングアクションでナチュラルに誘ってくれるRocket Bait 95を投入。こちらもただ巻きからのストップ&ゴー、さらにステイへと引き方を変えていって、最終的にはボトムバンプで誘っていきます。
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ボトム3Santis 33
Rocket Bait 95で反応がなければ、ブレードのアピール力を活かしてボトムスレスレをただ巻きで引き倒します。ただし、こちらもストップ&ゴーやステイを混ぜて魚の反応を確かめていきます。
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ボトム4Santis 40
最後にはサイズの大きなSantis 40でボトムをズル引きしていきます。ただし、33の前に40を使ったり、流速やポイントの水深に合わせてSantisのサイズを使い分けています。
攻めるポイント
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基本はボトムローテを活かす水深のある払い出し
このローテーションで攻めるべきポイントは、夏も秋も大きくは変わらないんですが、水深のある払い出しやスリットになっている場所。ボトムローテになりますので、やはり少しでもディープの場所が効いてきます。特に日中はスリットからのカレントにヒラメが集中します。ただし、穏やかな波の日が続いた後は、払い出しやスリットの間のシャローエリアを誰も触っていない事が多く、ラン&ガンをする上で攻める価値が十分ありますので、広めに探っていくと思わぬ釣果が出ることがありますよ!
関連動画はこちら
大久保亨一 ヒラメ&マゴチ 秋の鹿島灘サーフゲーム
「ふらっと」こぼれ話
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水温上昇の影響か!? 茨城にもカスザメとエイの猛攻!
晩秋になればヒラメがメインになる茨城のサーフですが、夏の間はマゴチも釣れて良い感じ…だけじゃなくて、温暖化による水温上昇のせいですかね? スレでエイが掛かってきたり、カスザメなんかはしっかり捕食してくるので、困りつつも引きがすげえ!ってなっています。もし掛かってしまっても慌てず、エイは尻尾に気をつけて、カスザメは口に気をつけてやり取りしてくださいね!
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sasuke 100HS 裂砂
Rocket Bait 95
Santis 33
Santis 40