5thステージ:村山栄宏/千葉ラウンド 銚子エリア
メバル8耐DATA
実釣日時 | 5月14日(月) |
潮汐 | 大潮 |
干潮 | 21:28 |
満潮 | 3:16 |
実釣開始時刻 | 19:30 |
実釣終了時刻 | 2:15 |
最終結果 | 188cm |
チャレンジャーtotal | 764cm |
釣果内容
メバル1尾目 | 13cm/sasuke SF-50(クリアーペッパー) |
メバル2尾目 | 13cm/sasuke SF-50(クリアーペッパー) |
メバル3尾目 | 12cm/sasuke SF-50(ワレカラ) |
メバル4尾目 | 12cm/meba kosuke 35F(プロト) |
メバル5尾目 | 12cm/meba kosuke 35F(プロト) |
メバル6尾目 | 13cm/meba kosuke 35F(プロト) |
メバル7尾目 | 12cm/sasuke SF-50(シースルーベイト) |
メバル8尾目 | 12cm/meba kosuke 35F(プロト) |
メバル9尾目 | 12cm/sasuke SF-50(ナトリウムオレンジ) |
メバル10尾目 | 12cm/sasuke SF-50(布張りチューン) |
メバル11尾目 | 11cm/sasuke SF-50(フェザーチューン) |
メバル12尾目 | 12cm/sasuke SF-50(シラスグローベリー) |
メバル13尾目 | 13cm/sasuke SF-50(シラスグローベリー) |
メバル14尾目 | 29cm/meba CALM(フェザーチューン) |
実釣シチュエーション
千葉県の銚子付近の漁港で数釣り、そして磯場へ移動してサイズ狙い。数とサイズ、どちらも狙うというメバル釣りの黄金パターンを実践しようとした村山さん。元々はシーバスアングラーだったが、メバル釣りに関しては現役エキスパート。その腕が冴え渡った実釣だったが…!?
実釣を振り返って…こうしたかった点などを教えてください。
村山:前日のプラでどうにか釣れる漁港を絞れましたけど、取材時期は周囲でメバルがほとんど釣れていませんでした。そういう意味では、ポイントの選択はバッチリはまったんじゃないかと。そして、攻略手順も漁港で数釣り→サイズ狙いという展開は良かったかなと。
スタッフ:周囲で釣れていなかったという事は、シーズン的に早かったんですか?
村山:ちょっと早かったと思います。今年は特に遅くて6月初旬から始まって下旬にはメバルが抜けてしまいました。
スタッフ:例年はどれくらい続くんですか?
村山:6月〜7月中旬くらいまでは魚が残っていますね。
スタッフ:まさに梅雨メバル…って時期ですね。
村山:そう考えると悪い内容ではなかったんですが…心残りはcollet 45でアワセ切れした、たぶん大きいであろうメバル…あれを獲りたかった。
一番印象に残っているエピソードなどはありますか?
村山:酉抜くん(開発スタッフ)が持ってきたルアー(チューニングモデル)で、泣き尺(29cm)を釣れた事ですかね。シーズン前だったのに地磯でしっかりと良型のメバルが釣れたのが嬉しかったですね。
スタッフ:サイズ的には、あの時点でトップでしたね!
村山:バラシたでかいのを見たかったのもありますが、動画撮影中に釣れたので良かったと思っています。
一番活躍したルアーを一つあげてください。
村山:一番釣れたのはsasuke SF-50でしたが、プロトのmeba kosuke 35Fは良かったと思います。水面下20cmくらいを引いてこれるサブサーフェス系のルアーですが、ベイトフィッシュライクにプリプリとアクションしてくれるファットボディ。水押しが効いて常夜灯周りでアピールしつつ、止めても使えるので小型から大型までサイズを問わず楽しめるルアーだと思います。
スタッフ:これから改良した方がいい部分などはありますか?
村山:まさにいまテスト釣行などをしていますが、また違うサンプルなどを持ってきていましたから、さらにただ巻きとポージングで寄せる力を持つルアーへ仕上がっていくと思います。collet 45もテスト中で、こちらは泳ぎすぎずナチュラルに誘えるようになっていくと思いますよ!
他のメバル8耐アングラーの釣りで一番気になった出来事などはありますか?
村山:大野さんですね。鈴木さんのピンチヒッターという事で、茨城ロケでしたが…尺メバルをきっちり釣って…ボクの地元でもある茨城なのでジェラシーすら感じました(笑)
スタッフ:あのサイズは大野さん本人もビックリだと言っていました。
村山:33cmのメバルって、シーバスアングラーでも驚くほどなんだ!というのが伝わったのですごく良かったと思います。大きなメバルって本当にかっこいいんですよ。その魅力が十分伝わった良いロケだと思います。
またメバル8耐をするとしたら、どんなシチュエーションでやってみたいですか?
村山:地元の茨城でやってみたい…ですかね〜。シーズン的にはベイトフィッシュを食べている梅雨頃がやっぱりベストですね。
スタッフ:やはり地元で釣りたい!?
村山:でも…ガイド付きのアウェイ釣行も惹かれますね(笑)秋田の男鹿半島もメバル以外の根魚でいった事はあるんです。でもあのブルーバックメバルは釣ってみたい。…あ、それとグルメ的には濱本さんが食べていた一鶴の鶏もも肉も捨てがたい!(笑)
6thステージ:加藤宏崇/秋田ラウンド 男鹿半島
メバル8耐DATA
実釣日時 | 5月17日(木) |
潮汐 | 中潮 |
干潮 | 23:04 |
満潮 | 6:19 |
実釣開始時刻 | 19:50 |
実釣終了時刻 | 23:37 |
最終結果 | 334cm |
チャレンジャーtotal | 10m98cm(この時点で目標達成) |
釣果内容
メバル1尾目 | 20cm/meba kosuke 35F(プロト) |
メバル2尾目 | 25cm/meba kosuke 35F(プロト) |
メバル3尾目 | 24cm/meba kosuke 35F(プロト) |
メバル4尾目 | 21cm/collet 45(プロト) |
メバル5尾目 | 23cm/collet 45(プロト) |
メバル6尾目 | 25cm/meba kosuke 35F(プロト) |
メバル7尾目 | 26cm/meba kosuke 35F(プロト) |
メバル8尾目 | 23cm/meba kosuke 35F(プロト) |
メバル9尾目 | 23cm/meba kosuke 35F(プロト) |
メバル10尾目 | 25cm/meba CALM(OHパール) |
メバル11尾目 | 25cm/meba CALM(OHパール) |
メバル12尾目 | 25cm/meba CALM(OHパール) |
メバル13尾目 | 20cm/meba kosuke 35F(プロト) |
メバル14尾目 | 29cm/Aldente 70S(ハッピーレモン) |
実釣シチュエーション
秋田の男鹿半島での磯釣行を想定していた加藤さん。しかし、取材当日はこれまでのメバル8耐では遭遇した事がないほどの暴風雨に見舞われる。磯は高波で入る事ができず、南風をどうにか避けられる半島の先端〜北面近くの漁港へと移動。そこでは、磯と同じくらいサイズも数も釣れ続ける大爆釣の展開が繰り広げられた…!
実釣を振り返って…こうしたかった点などを教えてください。
加藤:天候の影響から漁港で釣りをして結果自体は出ましたが、本来やるはずだった磯でやりたかったのが本音です。
スタッフ:でも大爆釣でしたよね!
加藤:前日までのプラで偶然、磯と同じシチュエーションの漁港を見付けて釣れたんですが、磯にある極端なシャロー帯…1m切るくらいなんですが、そういうエリアではジグヘッドではほぼ釣る事ができないんです。でも、それを攻略できるのがプラッキング!という見せ方をしたかったんです。
一番印象に残っているエピソードなどはありますか?
加藤:やっぱり前日ギリギリで、あの漁港を見付けたのが印象深いです。元々あの漁港はサイズは小さいけど数が釣れる癒やしのポイントだったんです。でも、南寄りのあの爆風が入ると磯で釣れるパターンと似た条件になって釣れる…言ってみれば裏パターン化して釣れたんです。
スタッフ:あの時の風と雨は激しかった…あの時間で実釣を終了していなければ結構大変でしたよね。
加藤:次の日は暴風雨で秋田市内でも相当な水害になっていました。その土壇場状態の短時間で結果が残せた上に、最後には締めの大型(29cm)が獲れた。シチュエーションは最悪レベルだったんですが、釣果的には出来すぎなくらいだと自分的には思っています。
一番活躍したルアーを一つあげてください。
加藤:大型に相性が良かったAldente 70Sも捨てがたいんですが、当日のメインパターンとなったウィンドドリフトで一番良かったのがmeba kosuke 35F(プロト)。表層で流していってラインスラック取るくらいで巻いていったんですが、リップが水を噛んでくれるのと、シルエットはある程度あってアクションも良かった。水面直下をもうちょっと弱いアクションで引くならsasuke SF-50も良いんですが、あの日に釣り続けられたのはmeba kosuke 35Fのおかげだと思っています。
スタッフ:改良すべき点などはありましたか?
加藤:現在はプロト段階で修正されていますが、その時はフックサイズが#16で組んでいました。製品版では#14になる予定ですが、#16は漁港内では良いんですが、磯などのシャローゲームでは藻場に入る前に抜き上げる必要があります。そんなパワーゲームでも負けないフックサイズは必要だと感じました。それ以外はすごく良い仕上がりだと思います。
他のメバル8耐アングラーの釣りで一番気になった出来事などはありますか?
加藤:村山さんのケミホタルを使った釣りは衝撃を受けました。ボクも磯でシモリや根を通した釣りをするんですが、ケミホタルを見ながらトレースしたりドリフトできるというのはビックリしました。
スタッフ:ポイントよりも、やはり釣り方が気になるんですね。
加藤:他の方の釣りも…やっぱりシーバスやっている人はドリフトや食わせの間など上手いなぁ〜!って感じました。濱本さんも辺見さんも、他のベテランアングラーの皆さん全て攻め方が本当に上手い。すごく参考になりました。でも、基本他の地域でも釣り方は同じ…似ていると感じました。地元の秋田限定の釣りではなく、メバルプラッキングは全国に通用するっていうのが再確認できたのは、面白かったと思います。
またメバル8耐をするとしたら、どんなシチュエーションでやってみたいですか?
加藤:他の方の地元も良いんですが、サポート無しの完全アウェイの釣りをやってみたいです。
スタッフ:さすが加藤さん、相当なチャレンジャーですね!
加藤:知らない所でやるってワクワクするじゃないですか。googleマップ見ながら、あとは昼に現地を見回ってポイントを厳選…!
スタッフ:場所的にはどんな所へ行ってみたいんですか?
加藤:いま行ってみたいのは、伊豆か茨城。どちらも大型が釣れるポイントなので楽しそう!あとは、佐渡ヶ島もすごく釣れるって聞いているので興味があります。
7thステージ:大野ゆうき/茨城ラウンド 常磐エリア
メバル8耐DATA
実釣日時 | 6月26日(火) |
潮汐 | 中潮 |
干潮 | 16:05 |
満潮 | 2:14 |
実釣開始時刻 | 20:15 |
実釣終了時刻 | 4:15 |
最終結果 | -132cm |
釣果内容
メバル1尾目 | 33cm/Aldente 70S(ロイヤルコーラルピンク/非売品) |
シーバス1尾目 | 59cm/Aldente 70S(ロイヤルコーラルピンク/非売品) |
カサゴ | 約20cm/Aldente 70S(マンダリンオレンジ) |
シーバス2尾目 | 50cm/p-ce 60S(マットブルーバックオレンジ) |
シーバス3尾目 | 56cm/p-ce 60S(マットブルーバックオレンジ) |
実釣シチュエーション
ピンチヒッターとして最後にチャレンジしたのは、大野ゆうきさん。加藤さんが釣り終えた段階で目標だった10mを優にクリア。消化試合では…?という展開を、まさしく「あっ!」と言わせたラスト8耐。尺メバルが釣れる茨城でも、最大クラスの33cmを釣っておきながらシーバス3尾によってマイナス…浮き沈みの激しいトリックスター的な釣りを魅せてくれた…!
まず、実釣を振り返って…もし、やり残した事などがあれば教えてください。
大野:ぶっちゃけ、ぶっつけ本番だったんで何がなにやら…(笑)でも一つ言える事は、最初に入った漁港の外面にある消波ブロック帯からの釣りと、次に入った磯場ではAldente 70Sを投げていないんですよね。小さくてゆっくり引けるmeba kosuke 35Fと、次にスローに引けるsasuke SF-50やcollet 45、それにmeba CALMなどを使っていましたが、いま思えばAldente 70Sやp-ce 60Sもローテーションしておけば良かったな…って思います。
スタッフ:釣果的にはその2つで釣っていますもんね。
大野:シーバスが釣れたのは、ある意味想定内です(笑)
一番印象に残っているエピソードなどはありますか?
大野:でかいメバルが釣れた事ですね。25〜27cmくらいは想定していたんですが、まさかの33cm…あれには驚きました。
スタッフ:ラストのメバル8耐にも関わらず、最大メバルに最大シーバス。記録尽くしでした(笑)
大野:ジャリ浜サーフで釣れましたが、磯なんかだとナミノハナなんかを食べている個体が際で突き上げるようにAldente 70Sを食ってくるんです。
スタッフ:それはメバルがですか?
大野:シーバスメインで、時々メバルって感じです(笑)でもちゃんとは覚えていませんが、32cmくらいの大型メバルが釣れていましたよ。
ではやはり…一番活躍したルアーはAldente 70S?
大野:そうなってきますね。バチ抜けシーバス用に開発されましたが、同じポイントでメバルがいると同じように食ってくるんですよね。フィッシュイーターは、水面というのが狙い所になってくるんです。
スタッフ:もしメバル用に改良するとすれば、どういう点がありますか?
大野:他社ですがガルバ80スリム(DAIWA)のように、リップを付けると良いかなって感じました。
スタッフ:リップを付けるとどう変わるんですか?
大野:リップを付ける事で、風や波が強い…コンディションが悪い状況でも扱いやすくなるんです。ラインの付け方やコントロールでも変わってきますが、レンジ自体は変えずにどんな場面でも釣りになると思います。
最後にまたメバル8耐をするとしたら、どんなシチュエーションでやってみたいですか?
大野:そうですね…大きなメバルも貫禄あってかっこいいし、楽しいんですが…もっと一杯釣れる場所へ連れていって欲しいですね(笑)
スタッフ:数釣りパラダイスが良い!?
大野:そう、もっと釣らせてよ!って感じ(笑)港湾の数釣りでも、食わせ勝負でも良いから、もっともっと楽にいっぱい釣りたい!(笑)
まとめ
まるで少年のような大野さんの意見にてメバル8耐を締めさせて頂きます。また機会があれば、新たなシチュエーションでお目に掛かりたいと思います!
ユーザー様のご視聴、並びにチャレンジしてくださったアングラーの方々、また関係スタッフ、全ての方へ…長期間ありがとうございました!
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