自分や大切な人を守るための*熱中症対策。* | ima 公式ブランドサイト-オンラインストア

●年々増加する熱中症。
　-「熱中症」とは。
●原因と対策。
　- 熱中症の原因を知ろう。
　- 主な症状。
　- 応急処置で大切な3つのポイント。
●症状が出る前に予防しよう。
　- 予防チェックリスト。
【おすすめ】ima DRY/UV T-shirt

年々増加する熱中症。
過去最高気温を更新したり、猛暑日が何日も続いたりと、日本の夏は年々暑くなっています。熱中症による全国の緊急搬送数も近年劇的に伸びているのが現状です。誰でもなる可能性がある熱中症。しっかりとした対策をとり、安全で快適な夏を過ごしましょう。

◼︎「熱中症」とは。

人間は汗をかき体温調整をしています。しかし、外気温と湿度が高い状況になると、体温調整がうまくできず、体内に熱がこもってしまいます。このような状態を「熱中症」といいます。重症の場合、失神、痙攣、意識障害など多くの症状を引き起こします。

原因と対策。

自分を守るには、まず相手を知ることから。熱中症の原因を知り、万が一に備えましょう！

◼︎熱中症の原因を知ろう。

熱中症を引き起こす原因は主に「からだ」「環境」「行動」の3つが関係しています。「いまの自分の状況」を知ることで、熱中症を回避しましょう。

〈からだからくる原因〉
・脱水
・寝不足
・疲労
・二日酔い

〈原因となりうる環境〉
・日差しが強く、日陰のない場所
・コンクリートなどの照り返しが強い場所
・多温多湿の室内
・風通しの悪い場所

〈原因となる行動〉
・炎天下の中で激しい運動
・休憩を取らずに長時間の運動
・水分補給ができない状況

◼︎主な症状。

以下の症状がでたら、熱中症の危険性があります。

〈主な症状〉
・めまいや顔のほてり
・筋肉痛や筋肉の硬直
・体のだるさや吐き気
・大量の発汗
・高体温
・呼びかけに反応しない
・水分補給ができない

◼︎応急処置で大切な3つのポイント。

対策を心がけていても熱中症にならないという可能性はゼロではありません。万が一熱中症にかかったかもしれないという場合には、すぐに応急処置をすることで自分や大切な人を守ることができるのです。また、救急車を待っているあいだにも、現場で応急処置をすることで症状の悪化を防ぐことができます。

❶ 涼しい場所へ移動する。

まずはクーラーが効いた室内や車内に移動しましょう。屋外で近くにそのような場所がない場合には、風通りのよい日陰に移動し安静にしましょう。

❷ 衣服をゆるめ体を冷やす。
衣服をゆるめて、体の熱を放出しましょう。
また、氷枕や保冷剤で両側の首筋や脇、足の付け根などを冷やしましょう。冷やすものがない場合には、皮ふに水をかけて、うちわやタオルなどであおぐことでも体を冷やすことができます。

❸ 塩分や水分を補給する。
できれば水分と塩分を同時に補給できる、スポーツドリンクなどを飲みましょう。
しかし、おう吐の症状が出ていたり意識がない場合は、誤って水分が気道に入る危険性があるので、むりやり水分を飲ませることはやめましょう。